先日当社の倉庫に塗装した新しい遮熱塗料と某社の遮熱塗装の温度比較を行ってみました。
本日曇りでしたがお昼過ぎ太陽が顔をのぞかせ気温が結構上がったので測定開始。
14時20分気温29.2度当社コンテナ倉庫部。
赤い矢印部で測定。
コンテナはアルミ製、下塗りに断熱塗料のドリームコートが塗装してあります。グリーン色部分は某社の水系遮熱塗装。白い部分が新しい水系遮熱塗料で塗装した部分。同じ「白」では無い為、塗料の蓄熱量に多少の違いがあると思います。 側面部分の測定。
続いて、屋根部分の測定。屋根部分は全面新しい塗料で塗装してしまった為、隣の同アルミコンテナ(下塗りのドリームコートは無し)での測定です。下塗りのドリームコートの塗装有、塗装無しは表面温度にはまったく関係がないと思います。
今回の想定は直射日光の当たり具合が短かった為、塗料への蓄熱量がやや不足気味と思います。ただ、直射日光にあたる時間が長ければ長いほどどちらの塗料も温度が上昇する為、温度差に開きが出ても差がちじまる事はないと思います。この温度差はどちらも「遮熱塗料」での塗装済み部分の測定であり、一般塗料の場合どれくらいの開きが出るか?次回測定してみます。
次回は、テスト塗りした当社車の屋根部分で、同車種の未塗装車で比較を行ないます。